※今回のコースはこちら。
先週に引き続きランニングのイベントに参加した。金曜日から仲間で飲み会だったりして、寝不足状態から完全に抜け出せなかったけど、朝６時に起床して国立競技場まで出かけてきた。
ただねーこのイベント、スケジュールがどうにもイケてない。去年も思ったのだけど、ハーフマラソンが終了してから１０ｋレースが始まるというプログラムになっているので、さきこの応援のためにハーフ組のスタートまでに行っても、しゅんすけのレースまで相当待たされる。さきこが９時スタートで、しゅんすけは１２時２０分スタート。去年はこの間、国立競技場のスタンド席で寒風に晒されてもの凄く寒かったのを覚えている。
今年はそんな大会スケジュールを考慮して、防寒対策だけは万全を期した。
前回の千葉マリンマラソンでも使用したアームウォーマーに加え、手袋、ネックウォーマーを準備してたんだけど、結果的には冬にしては珍しいほど気温が高く、さきこを待ってスタンドで丸くなってるつもりが、かなり暑い思いをしたのである。春眠暁を覚えない陽気だった。
先週に引き続きハーフマラソンに出場するさきこは、神宮外苑の周回コース出かけていき、１時間５５分をオーバーするタイムで戻ってきた。う〜ん、今回はあまり調子よくなかったようである。
さて、しゅんすけの出番である。
ウェアに着替えて競技場のピッチに下りる。見上げると雲ひとつない青空、そして暖かさ。いや、なかなかいい天気に恵まれたものである。
レースがスタートすると競技場を出て、競技場周辺を周回する。去年も走ったのでコース自体に不安はなかったけど、これが４周も続くと思うと気持ちが萎えるわ。
実は今回の１０ｋ、５５分を切るタイムを目標にしていた。そろそろ１０ｋ程度では５０分を切る速度が欲しいなーと思ってたんだけど、この５５分とは１キロ当たり５分３０秒で走るペースである。つまり時速１１キロ。これはしゅんすけにとってなかなかキツい速度であった。でも、しゅんすけは先週も２０ｋを越えるレースに出ていたわけで、普段ほとんど走り込みしない中において、この日だけは先週で作られた筋肉が衰えてない状態なハズである。そういう意味でもちょっと期待してたんだけどね。
ところが、スタート直後にコースが狭くなっているトコロでランナーの渋滞が起こり、ほぼ歩く速さで進まないといけない場所もあったりして、そういう意味では５分３０秒を切るペースを要求されていたわけで、結果としてかなりオーバーペースで序盤を走ることになったのだ。
そしてこのオーバーペースがいけなかったようだ。
さきこ曰く、序盤は軽く流すように走り、徐々にペースを上げていくものだそうだけど、その真逆な走り方になってしまったのだ。
案の定、後半でペースが落ちてきて、いつものペースになってしまった。しかも、３周辺りから、コースに飽きがきてしまい、モチベーションも落ち込んだ。
結局５７分を越えるタイムでゴール。う〜ん、残念。
ただ、途中の渋滞によるペースダウンを考えれば、走っている間はそれほど悪いタイムではなかったかもしれない。コースにはキロごとの表示がなく、走っている最中にペースを確認することができなかったので、分からないけどね。（だって、周回コースを４周だったら、１周２．５キロなわけで、２．５キロを何分で走ってるなどと計算してペースを確認することは走ってる最中のしゅんすけのアタマでは無理だからね）
でも、かなり早いペースで走ったので、ゴールの後は充実感があった。爽快なランニングであったかな。次に繋がるレースである・・・というか、１０ｋでこんなタイムでは終われない。
また来年もこの国立競技場に戻ってきて走ろう。完走者には漏れなくリュックサックがもらえるしな。
さて、来月はランニングの機会が少ない。
さきこが青梅マラソンで３０ｋを走るのを応援に行ったり、さきこが自主練習で自宅から箱根までのランニングをするのに随行したりするけど、しゅんすけが走る機会はほとんどない。次は３月の三浦マラソンである。さきこも恐れる屈指のアップダウンなコースをしゅんすけが走れるかどうか。実はしゅんすけだってちゃんと走り込み練習しないといけないハズの過酷なスケジュールなのであった。