2007年2月4日(日)神奈川マラソン〜君の瞳に恋してる
彼女の2007年最初のレースは、磯子の産業道路を走る神奈川マラソン。
かなり以前から開催されてたらしいけど、去年の今頃は、まだ
ホノルルマラソンへの明確な計画ができていなかったので、
知らなかったし、もし知ってても「寒いから」とか超甘ちゃんなコト言って
出場してなかったであろうロードレース。
今回は、去年の今頃の彼女と同じで、ホノルルへの想いが醸成されつつあるまりこさんと
一緒のエントリーでした。

朝9時。
しゅんすけは磯子まで彼女を送り、そのまま帰宅、彼女追跡専用マシン・しらす号に
乗り換えてスタート地点まで。
某日○オイリオ社の敷地内に設けられたスタートとゴール。
(企業がこういうのに協力するのはいいことだよね)
天気は上々で暖かい陽光を浴びる日曜の朝なんだけど、
如何せん風が強いのが唯一の難でした。
今回のコースは、スタートから一旦杉田方面に向かい、折り返した後、
磯子へ戻り、そのまま直進して根岸の海沿いを磯子海釣り場方面へ抜けるコース。
しゅんすけにとっては、まさに地元中の地元。
この辺の海は小学生の頃から釣りに来てたからな。
でも、彼女にとっては初めての道で、横浜マラソンの時のように
事前にチンクで走ってみれば良かったかも。

それともうひとつの不安要素は、彼女が風邪気味であったこと。
彼女は気管支が弱いようで、一旦風邪を引くとそのままひと冬を風邪気味で
過ごす感じで、しかも、咳をするとなかなか止まらない、気管支炎一歩手前まで
いくような人だから、今回も風邪のひき始めとは言え、夜な夜な咳が止まらない状況を
しゅんすけは憂いていたわけです。
彼女曰く「ま、10キロ程度だから」・・・いや、成長したもんだなぁ。

そして、無情にもスタートの号砲は鳴り響いたのでした。


※スタート前の彼女とまりこさん。日向にいても風が冷たい。

※営業が終わった横浜プリンス跡地。なんか工事してました。

※スタート直前の先頭。

※スタート直前の後方。この中に彼女がいる。

※いた。

※スタートの号砲とともに、徐々に走り出す選手たち。この中に彼女がいる。


彼女の通り過ぎるのを見送ると、しゅんすけは踵を返して、
駅前に留めておいたしらす号に跨り、アクセルオン、一路、杉田方面を目指す。
今回は、磯子の産業道路を使うため、彼女を追いかけるためには、
線路を挟んで反対側の16号線から杉田へ先回り、
折り返してきた彼女を捕らえる形になり、なかなかエキサイトな追跡劇。
16号をゆるり爆走して、杉田から産業道路を少し戻った辺りで、
最初の折り返しを戻ってきた彼女を捕らえた。
とりあえず、体調不良によるアクシデントはなさそうな感じ。

※最初の折り返しを終えて、彼女がやってきた。

※・・・笑ってるよ。(彼女の後ろには、まりこさんがついている)

その後、磯子駅を越えて根岸方面へ。
そこで彼女を捕らえた後、彼女は海釣り場の方へ海を横に見ながらの
道中へ過ぎていきました。


※これから少し長い道のりが始まる。

※彼女を発見。

そこでしばし待機。
気温も上がってきて、どうやら風は収まったよう。
ランニングには少し暑い感じかな。
戻ってきた彼女は、調子良さそうに見えて、
実際はなかなかペースが上がらないようでした。


※彼女を発見。思わず「頑張れ!」の声が出た。はにかむ彼女。

ゴール前に先回りしたしゅんすけは、彼女の到着を待っていたのだけど、
これがなかなか現れない。
ホノルルの時もそうだけど、これだけ多くの人の中から彼女を探し出すのは
結構神経使うもので、周囲のランナーのペースや、スパートの具合から、
彼女がその時どのくらい離れているかを推測しているんだけど、
今回は、一瞬目を離した隙に通り過ぎていたみたいで、
ゴール直前の彼女を捕らえることはできませんでした。残念。

さすがに1時間以上経過した段階で、諦めてゴール付近へ歩いていくと、
案の定彼女は既にゴールした後でした。
どうやら某日○オイリオ社の調理油を完走の記念に貰ったみたい。
一人暮らしを始めたばかりのまりこさんは、異常に喜んでいたそうな。

※気がつくと、彼女とまりこさんは既にゴールした後でした。

そんなわけで、彼女の今年最初のレースが終了。
タイム、順位とも特筆するものではなかったけど、
彼女の今後の頑張りに期待したい。
なんせ、再来週は、ホノルルマラソン以来のフルマラソン、東京マラソンである。
東京を股にかけて、新宿から品川、上野浅草を経由して有明まで抜ける地獄道。
知ってる道だけに、気持ちが保てるかどうか。
今回はそのいい布石になってくれればいいと思ってたけど、
やはり体調不良が関係していたのか満足のいく結果にはなりませんでした。
ホント、これから2週間、体調管理を万全にして、本番に臨んで欲しいものである。

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