2006年10月8日(日)第14回千代田区ロードレース大会
暑い夏を越え、ランニングにはいい季節になってきました。
今回も性懲りもなく、彼女はロードレースにエントリー。
春に一度走った皇居の周回コースを、今度は4周するレースに出場します。
走行距離は、20キロ。
12月の本番に備えて、そろそろ長距離を走る必要があり、
今回がその最初の挑戦になります。
さて、彼女は走り切ることができるか。
皇居・桜田門は、清々しい朝でした。
風は涼しいものの、さすが「晴れの特異日」に近いだけあって、ほとんど快晴。
気温の上昇が気になるところだけど、正午までにレースを終える予定なので、
ほとんど問題ないか。
夏の不摂生がたたって、今回のしゅんすけのチャレンジはキャンセル。
彼女のレース観戦に専念することにしました。
レース前に準備に余念のない彼女。
日頃のトレーニングでは、
10キロ程度のランニングを余裕でこなしてきたものの、
20キロはトレーニングでも一度も体験したことのない未知の領域。
しかも、春には2周ですらかなりキツかった皇居周回コース。
途中リタイアも充分あり得ることでした。
※いよいよスタート!
しゅんすけは、彼女がスタートしてから、ゴールするまでの2時間を
日向ぼっこをしながら過ごしたんだけど、いや彼女の精神力はスゴイ。
スタートしてから30分弱、予定通りに皇居を周回して、スタート地点を通過し、
2週目に入った。大したものだ、ほとんど予定通り走っている。
※1周目を終えて桜田門をくぐる。
続いて、3周目。
これも、1周30分を切るスピードで戻ってきた。
春のロードレースでは、ここまででかなり疲労していたが、
さすがトレーニングの効果は出ているようで、まだまだしゅんすけの呼びかけに
笑顔で答える余裕はあるようだ。
そして、ラスト4周目。
疲労が溜まっているようだ。しゅんすけをやり過ごす時に、被っていた帽子を投げてきた。
風が強くて、帽子が飛ばされないよう気になってしまうようだ。
でも、タイムは悪くなかった。
さすがに4周目辺りは、飽きも出てくるかもしれないな。
既に4周を終えて、ゴールする人が出てきていた。
ま、早い人は早いんだよね。
彼女は、タイムはほとんど気にしてなかったので、問題ないけど。
彼女をやり過ごしてからしばらくすると、3周を終えたランナーが次々とリタイアを
宣言して、ストップしていった。
レースの規定タイムは、2時間30分。
1周を平均37分以内に走らないと、失格になってしまうようだ。
最後4周目。
しゅんすけの心配とは裏腹に、最後も30分を切るペースでゴール。
順位は低いけど、走り切ったという意味で、目的は達成されました。
※やっと、ゴールしました!
彼女は相当疲労してました。
そりゃ、初めての20キロでアップダウンが激しいコースだけに、しょうがないけどね。
それでも、クールダウン後は、普通に戻って、食事なぞして帰りました。
しゅんすけは用事があったので、自宅からすぐに出かけちゃったけど、
家に戻った彼女は、そのままバタンキューで、爆睡したんだそうです。
次回は、横浜マラソン。
彼女は既にハーフ、約21.1キロレースにエントリーしています。
このレースの規定タイムがかなり厳しくて、117分でゴールしないといけない。
今回115分で走破した彼女には、さらなる試練が待っているわけです。
そして、12月のハワイでの本番。
一念発起から1年。ついに、本番を迎える日が近づいてきました。
果たして、彼女は42.195キロを走り切れるのか。
ここから、彼女の最後の追い込みが始まります。
おしまい。